燃ゆるやう楓若葉の立ち姿
燃ゆるやう楓若葉の立ち姿風吹き搖れては焔煽られ
生見たる夢幻空花の幻視にて幻逆卷く奔流の中
存在が憧れ出たか陽炎は魂のみぞ地を闊歩する
胸躍る大渦逆卷く闇の闇呑まれて嬉し異宇宙見たさに
萎びた花時の移ろひ容赦なく殘酷なまでに姿晒すや
夕餉終へ珈琲飮んで烟草呑む思ひは果ての果てまで翔ぶ
雨が降る坂本龍一聽きながら來し方思ふ瞑想するが如くに
生見たる夢幻空花の幻視にて幻逆卷く奔流の中
存在が憧れ出たか陽炎は魂のみぞ地を闊歩する
胸躍る大渦逆卷く闇の闇呑まれて嬉し異宇宙見たさに
萎びた花時の移ろひ容赦なく殘酷なまでに姿晒すや
夕餉終へ珈琲飮んで烟草呑む思ひは果ての果てまで翔ぶ
雨が降る坂本龍一聽きながら來し方思ふ瞑想するが如くに