春の夜月下の彷徨いとをかし
春の夜月下の彷徨いとをかし孤獨の中で闇と遊べて
三日月の夜空見上げてまた思ふ時だに渦状のフラクタルなり
緊迫の雷雲去りて弛緩すが朔風呼びて心も平静
昂ぶるや雷見ては子のやうに閃光一閃魔力の威光に
草臥れた心身重し鉛やうパイプ銜へも夢魔に勝て
幽かなる蠢きさへも逃さずとものぶれ出すや自己否定より
三日月の夜空見上げてまた思ふ時だに渦状のフラクタルなり
緊迫の雷雲去りて弛緩すが朔風呼びて心も平静
昂ぶるや雷見ては子のやうに閃光一閃魔力の威光に
草臥れた心身重し鉛やうパイプ銜へも夢魔に勝て
幽かなる蠢きさへも逃さずとものぶれ出すや自己否定より